主宰のひとりごと
2018年10月8日月曜日
芸術の秋、食欲の秋
公演が終わって少しほっとしています。ほかの舞台を見に行く余裕もできます。芸術の秋。私たちと同じアマチュアの熱い舞台は、プロとは違う楽しみがあります。地元、小金井の宮地楽器のなかにある小さなホールに出かけました。母の華道の先生が出演します。先生は、かつてガレリア座の公演にもご協力いただきました。マイヤベーア「悪魔のロベール」を上演した際、第3幕サン・クレーネの岩山で主人公ロベールが手折る聖ロザリエの魔法の樹が登場するのですが、おどろおどろしいこの樹を製作してくださった恩人です。映像で見返すと、この樹の存在感が際立ちます。さすがはプロの仕事。歌は人生と言いますが、先生の活けるお花のように滋味豊かな歌唱が印象的でした。自分の舞台でなくても、公演の後はなぜかお腹が空きます。小金井にもひっそりと良いお店があります。訪ねたのは駅北口から徒歩10分弱。蕎麦のおいしい創作料理の店、七彩さん。小さなくぐり戸から入る、雰囲気が素敵です。この日のコースは秋の旨味の冴えるお料理でした。風味豊かなごま豆腐に始まって全7品。鮪と鯛のカルパッチョサラダ、栗の竜田揚げ、冷やし蕎麦など美味しくいただきました。
おとなのはれ舞台 すばらしい!
エントランスからたのしい
スープ奥の栗の竜田揚げがお気に入り
締めの冷かけ蕎麦
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