2020年4月18日土曜日

アップルパイ


私の好物です。幼い頃、洋菓子店に今ほどケーキの種類がありませんでした。いわば、ショートケーキ、モンブランとアップルパイが勢力図のすべて。子どもには、モンブランの良さはわかりませんから、ショートケーキとアップルパイが二大勢力。でも、近所の洋菓子店の生クリームと相性の悪かった少年の私は、アップルパイに軍配を挙げていました。ほぼ一択。オーストリアに行っても、チョコレートのザッハトルテよりは、エステルハージ・トルテか、アップフェル・シュトゥルーデル(つまりアップルパイ)を好んで食べます。生クリームをたっぷり添えているのが日本との違いです。さて、そのアップルパイ。先日、母の誕生日にリクエストがあり、近所にできたパン屋さんのアップルパイをカットしない状態で注文しました。ここのは丸型ではなく、棒状のパイ。生地がサクサクとして、リンゴが素晴らしく甘酸っぱい。好きなだけの大きさに切り分けて美味しく頂きました。
美味しかった!

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